納豆の効果的な食べ方

納豆の持つ健康パワーを最大限に発揮させるには、どうすればよいのでしょうか?ここでは納豆をよりおいしくより効果的に食べるための方法について解説させていただきます。

納豆を食べる時間帯について

脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓は明け方に生成されることが多く、この時間帯がいちばん血液がドロドロになりやすいと言われています。血栓予防の観点から考えると、納豆は朝食よりも夕食に食べた方が効果的でしょう。

納豆はしばらく寝かせてから食べると効果的

納豆は2~3日ほど冷蔵庫で寝かしておくと発酵がすすみ、納豆菌やナットウキナーゼ、ビタミンK2などの有効成分の量が増えます。ですから購入後すぐに食べるとより、冷蔵庫でしばらく寝かしてから食べた方が効果的だと言われています。

とはいっても発酵がすすみすぎると再発酵がおきると納豆からアンモニア臭が発生するので、賞味期限までには食べるようにしましょう。

納豆を加熱しないように注意しよう

血栓溶解酵素であるナットウキナーゼは熱に弱く、納豆を70℃以上加熱してしますとその効果が失われてしまいます。ですから納豆の効果を最大限に活かすためには、熱いお味噌汁などにいれたりせずに、そのまま食べたほうが、良いでしょう。

納豆の効果的な食べ合わせ

納豆にネギや卵を加えて食べると栄養のバランスがより高まります。ネギに含まれる硫化アリルという成分は血液血中コレステロール下げる作用があり、ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復を助けてくれる働きがあります。

納豆と卵の組み合わせもおすすめです。納豆にタマゴを加えることでカルシウムの吸収効果が高まります。またタマゴには納豆には含まれないビタミンAが豊富ですので、タマゴを加えることで栄養のバランスが高まります。

納豆にネギ、タマゴを加えてみてはいかがでしょうか。


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