納豆のネギは理想的な組み合わせ

納豆とネギの組み合わせ
納豆とネギ
の組み合わせは昔からある定番の組み合わせです。この組み合わせは味の面だけでなく、栄養的な面から見ても優れているのです。

ネギの恐るべき健康効果

ネギには香りや辛みの成分である硫化アリルが含まれています。この硫化アリルには抗酸化作用、そして血液中のコレステロール値を下げ、血液をサラサラにしてくれる働きがあります。

納豆と同じくネギも血栓をできにくくする作用を持つ食品です。納豆とあせてたべることで、ネギ含まれる硫化アリル、そして納豆含まれるナットウキナーゼのダブル効果で強力に血栓症を予防・改善してくれます。

ネギが疲労回復をたすけてくれる

また硫化アリルには疲労回復のビタミンとも呼ばれるビタミンB1の吸収を高め、体力回復を助けてくれる働きがあります。

ビタミンB1は豚肉、玄米などの他、大豆製品にも多く含まれています。とうぜん大豆の発酵食品である納豆にも多くのビタミンB1が豊富に含まれています。

つまり納豆にネギをくわえて食べれば、納豆に含まれるビタミンB1の疲労回復効果をネギに含まれる硫化アリルがよりいっそう高めてくれるのです。

納豆の足りない栄養をネギが補ってくれる

非常にバランスのとれた天然の健康食品である納豆。ですが納豆も完璧ではありません。納豆にはビタミンAビタミンCが含まれていません。これらは他の野菜・果物などからべつにとる必要があります。

実はネギにはこのビタミンAとビタミンCも含まれています。緑の葉の方にはビタミンAが豊富で、下の白い部分はビタミンCが多く含まれています。

まさにネギと納豆は、栄養のバランス面からみても非常に優れてた組み合わせと言えるでしょう。

 

ネギに含まれる硫化アリルよる血液サラサラ効果、そして納豆に含まれるビタミンB1の吸収を高めてくれることによる疲労回復効果。さらにビタミンAやCといった栄養面でのバランス。

これらの点を見ても分かるように、ネギと納豆はまさに理想の組み合わせだといます。今まで納豆にネギを入れずに食べていた人も、たまにはネギと一緒に食べみてはいかがでしょうか。

 


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